日本の春といえば、卒業ですが、3月を1年の区切りとする日本では、会社の退職も3月を選ぶ人が多いような気がします。
4月から念願の海外語学留学という人も多いのではないかと思います。本日はアジア英語語学留学について独断と偏見で紹介したいと思います。
アジアで英語留学は役立つのか
最近、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏への留学だけじゃなく、シンガポールやフィリピン、フィジーなどに英語留学をする人が多くいるようです。
これらの国に英語留学するメリットはなにか、それはきっと費用特に学費だと思います。おそらく他の英語圏に留学するより費用が安く抑えられることがメリットだと思います。
これからの国は、英語が使われている国なので英語を話す環境は、日本よりいいとかもしれませんが、実際のところ、これからの国に留学して語学が堪能になるかといえば???です。
シンガポールやフィリピンに留学しても実際にきちんと英語で会話をする場面は、学校内のみという可能性もあります。
日常生活でももちろん、現地の言葉がわからないので英語で話しをする必要がありますが、シンガポールやフィリピンは、英語が通じる国であっても英語を得意としない人達も多いです。
学校外でそういう人たちと話でもお互い単語だけでも意味が伝わるので、日常生活で英語が上達するかといえば、難しいのでないかと思います。
逆に日本で英会話学校にいって、日本で英語を勉強してきたという人の方が、よっぽど上手に英語を話す人が多いような気がします。
アジア留学を勧めるケース
結果、個人的な意見としては、シンガポールやフィリピンなどへの英語語学留学は、英語の上達という意味だけでは、たとえ学費を安く抑えられるといっても、費用対効果は低いと感じています。
日本で仕事帰りにちゃんとした経験があるネイティブ講師から、英語を学んだ方が、よっぽど費用対効果は高いと思います。
しかし、留学、海外生活で得られるものは、語学力だけではありません、現地で生活をしてみたい、その国が好き、または、中国語やタガログ語も一緒に勉強したい、そういう人にとっては、メリットがある留学先なのかもしれません。