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アジア各国のリタイアメントビザの比較

フィリピン移住

リタイヤメントビザと聞くと、退職後に海外移住をするロングステーの人のためのビザのように聞こえますが、アジア各国のリタイヤメントビザを比較すると、実は、50歳を待たずに早期リタイヤでも取れるビザがあります。

本日は、俗にリタイヤメントビザと呼ばれる長期滞在者のためのビザをアジア各国で比較してみたいと思います。

アジア各国のリタイヤメントビザの条件

■ビザ取得の年齢条件

タイ:55歳以上
インドネシア:50歳以上
フィリピン:35歳以上
マレーシア:条件なし

■リタイヤメントビザの期限

タイ:1年
インドネシア:1年
フィリピン:無期限(永住権)
マレーシア:10年

■就労の可否

タイ:不可
インドネシア:不可
フィリピン:可
マレーシア:不可

アジア各国のリタイヤメントビザのまとめ

リタイヤメントビザと聞くと、定年退職後の人のためのビザと思われがちですが、マレーシアでは年齢に関係なく取得でき、またフィリピンでは35歳以上で申請が可能です。

※いずれの国も投資などの条件があるため、移住のためにはそれなりの資産を持ち合わせていなければなりません。

フィリピンにいたっては、35歳以上のビザ取得は、5万USDをフィリピン国内の指定銀行に入金する必要があります。もちろん、このお金は、一定期間後、フィリピン国内での不動産購入などの投資に当てることも可能です。

また、フィリピンでは、このビザでの就労も認められているので、事実上、永住権と同じ役割となります。

まだロングステービザを取れる年齢ではないけど、海外に移住したい、という方には、10年間のビザが下りるマレーシア、もしくは、無期限のフィリピンがおススメです。

※2013年2月現在の条件となります。各国ビザ取得、更新には条件があります。詳細は各国の領事館にご確認ください。

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