ニュージーランド留学。
留学でニュージーランドを選ぶ人は、他の英語圏に比べたらまったく少ない。どこに言ってもよくニュージーランドに留学したって言ったら、どうしてって聞いてくる。でも今でも本当にニュージーランドに留学してよかったって思う。
なんでそんなにニュージーランドでの生活がよかったと考えると、それはきっとニュージーランドが良かった訳ではないのかも知れない。そこでできた国籍を超えた本当に何でも話せる友達が居たからなのかも知れない。
もし、アメリカに行ってて同じように色んな国のたくさんの友達ができたらアメリカに留学して良かった。って思っていたのかも知れない。大事なのは場所じゃなくて自分の環境なのかも知れない。
ニュージーランドのオークランドの空港で友達と別れてから早3年以上が経った。今でもそこでできた一部の友達とはメールをやり取りしたり、MSNのメッセンジャーでチャットをしたりする。
ニュージーランドという異国で、上手く話せない英語で何とか手振り身振りを交えて会話をしながらできた友達はこの先も一生会うことがなくてもずーと友達で居る気がする。共に同じ外国語と異文化の苦労を味わった友達は、どんなに遠くに住んでても今でもとても身近にいる気がする。
ニュージーランド留学に限らず、留学とはそういった意味でも語学だけではなく一生の経験が得ることができる。留学しようか、でも遊学って言われそうとか、語学留学なんて意味がないとかで悩んでいる人が多くいると思うが、迷わず行ってみる事を勧めたい。例えそれが、本当に遊びになってしまっても、無駄と感じる一年になってしまったとしても、人生80年の内のわずか1年である。1年ぐらい無駄と呼べる時間があっても良いと思う。
なんとなく今の生活が無駄に思えていたので、自分に言い聞かし、こんなことを書いてみた。