今日はタイ人が一年で一番楽しみにしている日、
ソンクラーン。仕事は休みで車にのって
ソンクラーン(水ぶっかけ祭り)を楽しんだ。
ルールなんてない。何の目的もない。ただ行き交う人に
水をぶっかける。ただ、それだけ。それだけのことで町ゆく人みんな幸せ。
こんな単純な事で人は幸せになれるってこと、初めて知った。
ソンクーランはお金がかかるわけでもなく(水代はかかるけど)、
誰が何の目的で争うわけではない。
お金持ちの人も貧しい人も、大人も子供も
ただ、道端で水を掛け合う。
ただ、それだけで町中、タイ全土がハッピー。
本当の幸せっていったいなんなんだろ。なんて考えた。
日本にいた頃のイベント事といえば、
クリスマスや正月。どこに行くのもお金がかかるし、
人それぞれ別のプランを考え、別々に楽しむ。
タイでは、国全体が一緒に楽しむ。
それだけで、自分の感じる幸せが何十倍にも増えたような気がする。
日本にもこんな日が来るといいのにな。