今回、タイから日本へ撤退の為、お金を日本へ送金しました。
インターネットで色々と調べたんですが、日本からタイへの送金方法は、結構情報が多いんですが、逆のタイから日本へのお金の運び方はあまり多く載っていませんでした。
そこで自分のとったタイから日本へのお金の移動方法を紹介します。
考えた方法 その1。
レートのいいバンコクの両替所でバーツから日本円に交換して札束と共に日本帰国。
考えた方法 その2。
このままタイの口座を残し、日本でキャッシュカードを使い引き出す。
考えた方法 その3。
銀行送金。タイの銀行から日本の自分の口座への送金です。
その1の場合:
バンコクの一番レートがよいとされる銀行は、バンコクの伊勢丹近くのスーパーリッチという両替所です。
現金の両替には、手数料もかからず一番効率がよいですが、安全面を考えると高額の場合は、ちょっと不安です。
空港までのタクシーでも何が起きるか分かりませんし、飛行機でも何が起きるかわかりません。やはり、いざという時の為に高額の場合は避けた方がいいと思います。
その2の場合:
タイでの口座を作った銀行、サイアムコマーシャルバンクのキャッシュカードには、CIRUSのマークがついてます。なので日本でもこのマークがついたATMであればお金を引き出す事ができます。(実際に使ったことがないので確かではありません。)
しかし、ATMで引き出す場合には、1日いくらまでという制限もありますし、通常レートに手数料が上乗せされているので、レートが悪いです。
そして、最終的にとったのは、その3の銀行送金です。
タイの銀行から日本の銀行への送金は、通常、数日2,3日で完了します。自分の場合には、翌日には、日本に入金がされていました。
とても早くて安心なのですが、海外送金には、手数料が取られます。
サイアムコマーシャルバンクの場合には、送金金額に応じ350バーツから550バーツが手数料として取られます。
また、受け取り側(この場合には、日本の振り込み先)の銀行でも受け取り手数料がかかります。三菱東京UFJの場合には、3500円かかります。
自分の場合には、ホームページに海外からの送金受け取り手数料無料と書かれていた新生銀行に振り込みました。
しかし!ネットで新生銀行の振り込み完了を確認すると、サイアムコマーシャルバンクで振り込んだ金額より3500円少ない金額が振り込まれていました。
手数料無料のハズが!と思い、新生銀行へ電話してみると新生銀行では、
「海外からの送金の受け取りは、無料ですが、サイアムコマーシャル銀行から新生銀行へは直接送金されておらず、日本で他の銀行を経由して入金が行われます。そのため、その経由銀行で3500円の手数料が取られています。」との回答でした。
全然、無料ではありませんでした。結局、送金が完了したものの、実際には、タイから日本への送金は、タイ側での550バーツの手数料+日本での受け取り手数料3500円の手数料がかかりました。
安心且つ早いので、この手数料は、保険料と思うしかありません。
なお、サイアムコマーシャルから日本への送金の際に必要な書類は、下記の通りです。
■ 申し込み用紙(銀行でくれます。)
■ 振り込み先(及びに日本の銀行ナンバー)銀行のホームページに載ってます。
■ パスポート
■ ワークパーミットまたは、日本からタイの銀行へ振り込みをした証明書。
最後の項目ですが、今回タイにあるお金を日本へ移動しようとしました。この場合、このお金をどうやって得たかを確認するために、過去に日本からタイに振り込みをした場合には、その証明書。タイで稼いだお金ならワークパーミットの提示が必要との事でした。
以上、タイから日本への送金方法でした。他にももっとよい方法があるかも知れませんので、この情報はご参考までに。
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海外に行く前に無料で英語を勉強しましょう。
海外に行ってからでは遅いです。