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タイでの学歴社会と役職 【海外就職で思うこと】

タイで働いてて思うことは、ここは日本よりもずーと学歴社会

ポリテクニック(専門学校)卒業、大学卒業、大学院卒業、海外の大学卒業者は、順番に明らかに給料もポジションも違います。

なので、タイ人は、通信で勉強して大学卒業を試みたり、大卒の人は、大学院に行きたがっている人がいっぱい居ます。

自分の会社のタイ人も昨年1年で退職した内の5,6人は、理由が大学院進学でした。

バンコクポストなのど、タイの英字新聞を見ていても、大学院を卒業条件にする会社が多いです。

また、タイ人は、大学を卒業したことを、誇りとすることが多く、卒業式ともなれば、一家総出で娘、息子の晴れ舞台を祝います。

そして、その人を家に行くと必ず、卒業式の黒い服を着た写真が飾ってあります。

また、学歴=役職につながるので、大学院に行きたいと思う人が多いようです。

タイ人は、自分のポジションをすごく気にします。なのでスーパーバイザーやマネジャーに成りたがり、転職を繰り返したり、大学院にいったりします。

さらに、海外の大学や大学院へ留学した方が、さらに評価が高くなるので、お金持ちのタイ人は、海外の大学院に留学します。

プーケットには、ホテルがいっぱりあり、ホテルで働いている友達によると、ポジションの違いで待遇はあからさまに異なるようです。

例えば、スーパーバイザーなら、洗濯サービスを利用できる。マネジャーは、ホテル内のレストランで食事ができる。スタッフ寮も一般社員とマネジャーでは大分綺麗さと大きさが異なります。

タイは、思いの外、学歴社会、階級社会です。
自分は、日本人で良かったって思います。

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