タイで就職。
前回、【タイでの英語力とタイ語力】という記事を書きましたが、実際に月給10万バーツの求人というのは、タイで働く現地採用にとっては、かなり高給と言えます。
タイで現地採用として働く日本人の平均は、5万バーツから6万バーツです。(日本円にすると、15万から18万円程度です。)
最近、紹介された企業の待遇は、10万バーツ。今よりも給料が高くなりますし、自分の理想の外資系。
日本人は、現在、社内に誰もいなく、ヨーロッパ企業なので、ヨーロッパからの駐在と現地採用のヨーロッパ人で構成されているまさに理想のインターナショナルな職場でした。
しかし、例え、給料が良くて好待遇でも、今回は、電話面接後に辞退しました。
なぜでしょう。。。
なぜなら、仕事内容の一つとして、説明を受けたのが、
Playing golf with customer on weekend.
Have a drinking with customer.
もちろん、ゴルフや食事の接待がメインの仕事ではありませんが、日本人がいない会社で、唯一の日本人と働くので、ビジネスの相手は、もちろん日系企業。タイの日系企業を相手に仕事をする以上、接待は、必要と考えているとの事でした。
タイの外資系で、日本人がまったくいない環境で、日本の複雑なしがらみから離れて働きたい!と思いましたが、タイで日本人が働く以上、日本人しかできない役割が求められ、「接待」がその一つということになるようです。
すべてのタイでの仕事のすべてに接待が付き物とは思いませんが、営業職の場合には、少なからず、日本以上に接待という言葉が身近に感じるような気がします。
以上、タイ就職と接待についてでした。
現在の仕事は、というと、もちろん、接待とは無縁です。会社の上司に飲みに誘われても、社長に夕食に誘われても、そんな気分ではない日ははっきり断ってます。
今では、誘われさえしなくなりました。(汗)
オススメ。
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