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タイの良い所(ソンクラーン)

ソンクラーンの季節がやってくると、いつも初めてタイで就職した頃を思い出します。
タイに来たのは、3月。バンコクに数日、来たことがあっただけで、タイで就職するまで、本当にタイ初心者だった自分は、タイで最初の1年ぐらいは、自分で言うのもなんですが、本当に苦労しました。

初めて入った職場には、同じ業務をしている日本人がおらず、社員は、ほぼヨーロッパ人でした。

そして、自分は会社の中でも最年少の外国人社員。文化も異なれば、仕事の仕方もことなり、アジア人である自分とファラン(タイ語で白人)の中で疎外感を感じたり、タイ人も、英語もネイティブほどはなく、タイ語はまったくできない、さらに職歴も多くない平社員の自分が、日本人というだけで、タイ人の何倍もの給料を貰っているこに、面白く思われていないと直接感じたりで、今思い返しても、とても苦痛な時期でした。

来た当初は、何度も今夜、日本に帰ろうか、、、と海を見ながら、ふと思ったりもしましたが、着て1ヶ月後にやってきたソンクラーンで自分の考えがいっきに変わりました。

ソンクラーンとは、タイの新年を迎える、通称、水掛け祭りですが、その祭りの内容は、ただ、ただ、水を掛け合うだけです。

でも、そのただ、ただ、水をお互いに掛け合うだけでこんなに楽しいと思えることが、そのとき、自分にとって、本当に幸せと思いました。

タイの社会は、日本では考えられないくらい、大きな格差社会があり、お金持ちと貧乏人がいて、、会社でも、ポジションの違いで大きな待遇の差があったりしますが、ソンクラーンの水掛祭りでは、お金持ちだろうと、貧乏だろうと、社長だろうとハウスキーパーだろうと、ただただ、水を掛け合うのです。

町中みんなただただ水を掛け合うだけのお祭りです。

そして、初めてソンクランを経験してからは、日本に帰りたいと思っても、来年のソンクラーンまでは、頑張ろうと思って、常に頑張ることができました。

結局、その後、シンガポールで就職したり、日本に帰ったりしましたが、
今年で5回目のソンクランが終わりました。

今年は、仕事が忙しく、一日も休みが取れませんでしたが、それでも、近所で水鉄砲を片手に通る人を待ち構える子供を見ると、やっぱりタイのソンクラーンは、いいなと思いました。

来年のソンクラーンは、休みをとって、どこかリゾートにいきたいと思います。

そう思いつつ、今年も頑張ります。


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