先日の記事でタイで転職活動する際の自分の希望条件を紹介しました。
色々と探してみるものの、希望の条件の求人は、ほとんどありません。タイ就職は、どんな求人が多いかというと、こんな求人です。
■ 日系企業へのセールス募集
タイで働く現地採用、男性の方の半数以上は、日系企業の営業として働いていると思います。
これからの業種の求められる経験
・ 日本での社会経験
・ 営業経験(同業種であればなお可)
・ タイ語または、英語日常会話程度
恐らく最低、上記のスキルと経験が必要です。そして、実際に面接になると、上記以外に次のことが聞かれます。
・ 接待はできますか?
・ お酒は飲めますか?
・ ゴルフはできますか?
実際にタイの営業として働くには、上で紹介した営業経験や語学力と同じぐらい、接待やゴルフができるかが、重要となってくると思います。また、企業の中には、面接時にカラオケで歌う曲まで聞かれるそうです。
これって日本の特有のとても古風な文化と思われるかもしれませんが、日本人が営業としてタイで働くには、この接待から離れることは難しいと思います。(もちろん、企業によってはそんなことないかもしれません。)
接待とか嫌いだから、タイで外資系で働こうと思っても、実際、外資系に日本人として雇われる意味は、営業職の場合、日本の文化を知った日本人に日系企業の接待を担当してもらおうという意味も含まれています。
以前、外資系のエージェントからお誘いを受けた、某大手欧州企業の日本人アカウントマネージャー募集。
まだ、日本人社員がタイには、一人もいなく、タイの日系顧客を担当者を探しているという内容でした。しかし、詳しく人事から話を聞いてみると、、、
ほとんどの業務は、日系企業相手でもタイ人同士で事が進みます。そして、日本語ができるタイ人は、日本語で製品の説明ができます。しかし、できないのは、日系企業相手の接待や日本人とのゴルフです。飲みに行ったり、週末ゴルフに行ったり、日系企業から誘われても、この企業には、日本人がいないため、まったく盛り上がらないから、今回日本人を採用して、日系企業との関係維持や新規営業を担当してもらいたいとの事でした。
さらに、昔の会社から紹介してもらったバンコクの某米系企業
その会社でも、はやり初日本人社員を雇いたいとの事でした。その理由は、同じくゴルフや食事会でした。
日本ですら、今はもう接待なんて言葉は、あまり聞きませんが、タイに就職して営業職を希望するのであれば、接待・ゴルフは、未だにつき物かもしれません。。。(汗)
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