タイに住み始めて早半年以上がすぎた。
日本の真冬にタイにきたので、きた当初は、顔が真っ白でどこに行っても目立って、タクシーの運転手も必要以上に声をかけてきた。
それが、日頃のバイクでの生活や海に行ったりで顔はもうすっかりガングロ。スーパーやコンビニで定員にもタイ語で話しかけられ、わからない顔をする、あぁ、タイ人じゃないの。タイ人かと思ったと言われるほど。
でもそれでも、ここタイでの生活に慣れた訳ではない。
今日は土曜日。朝から雨。今は雨期だから仕方がないと思いつつ、家で寝てしていたら、電気が切れた。停電だ。ここプーケットでは全然珍しいことではない。そのうち、復活するだろうと思いつつ、寝て待つ。
昼、起きてみるとまだ電気はつかない。だんだん部屋の中がサウナ状態。顔を洗おうとバスルームに行くと水がでない。そう、ここタイでは断水も当たり前。水道の水がでないなんて日常茶飯事。
でも今日は、停電と断水、そして外は雨。おなかが空いても、近所はもちろん同様に停電と断水だから店はどこもやってない。タイ中に日本と変わらずあるセブンイレブンだって、同じく停電で真っ暗。買い物もできない。
ううぅーー。飢え死にする。。。わずか数時間で大げさが、家に食べ物が何もなかっただけに困った思った。
そしてついに夜7時。電気も水道も復活を遂げた。近所からは喜びの声や歓声が聞こえてきた。そして近くのレストランに行き、カシューナッツと豚肉の炒めみたいなものを腹一杯食った。
「物価が安いタイでのロングステー。定年を迎えた日本人が年金でのんびり暮らせる。」
なんて日本では騒がれてるが、ここでの暮らしはそう甘いものではない。自分だったら、年をとってからわざわざ不自由な暮らしをしにタイに来ようとは思わないだろうな。もちろん、そういうまだまだ、発展途上なタイが好きって人がタイに来るのだろうけど。。。