上は、先週行った、プーケットからボートで一時間の離島ラチャ島。この白い砂浜が人気のちょー綺麗なビーチ。ここも一年前に津波がやってきた。
当時オープンしたばっかりのザ・ラチャ。という高級ホテルもできてすぐに津波の被害に遭ったらしい。でも客室は、坂の断面の高い方にあったのでそこまで影響はなかったらしいが、それでも今まで改修工事が行われて、現在は、ものすごいゴージャスなリゾートホテルができあがっていた。
プーケットでも、もうすっかり津波の後陰が見えない。どこもこの一年で工事が終了し、もとのプーケットに戻ったと誰もが行っている。
偶然、プーケットの空港から同じバスに乗ったタイ人のNGO職員は、昨年津波後、プーケットの復興のため、バンコクよりプーケットにやってきた。その人の話だとプーケットは、他の津波被害の地域に比べて本当に恵まれている。
他のタイのカオラックと地域やインドネシア、などプーケットよりももっともっと被害の大きかった国や地域よりプーケットは、何よりドネーション(募金)が集まり安いとの事だ。
わずか半年で復興に必要な募金は集まったとの事。じゃぁ、プーケットの復興にとって何か必要なの?と聞いてみた。そしたら、とにかく観光客も戻すこととの事。
そうしないと津波が一年前にあったことなんて感じないくらい綺麗なビーチも、、一時的に復興したように見えても、観光業で食べてる人はいつまで経っても安定した収入を得ることができないとの事。
でも、もうすでにものすごい数の白人の観光客をビーチでは見るような気がする。でもそれでもまだまだ、例年に比べると観光客が少ないようだ。
津波。日本ではサザンの曲で有名で全然怖いイメージはないけど、プーケットでの津波という言葉は、多くの人につらい思いでを残しているものすごい怖い言葉である。