先日、ローマに旅行に行きましたが、そこで何度がスリの被害にあいそうになりました。
幸い未遂ですんだものの、これからローマ観光に行く人は、犯罪に巻き込まれないよう注意が必要です!!!
地球の歩き方にも同様の被害にあった人の話が載っていたので、多発しているんだと思います。そこで注意すべき事柄を紹介します。
■ダンボールを手に持ったガギに注意すべし!
A4ノートの2倍ぐらいの大きさのダンボールを片手に持った少年少女が道に数人で立ってます。ダンボールを持っていなくても、ちょっと小汚い子供が数人で道に発っていたら警戒したほうがいいです。
こちらに気づいたら近寄ってきてお金をせびったり、ダンボールで目線をふさぎ、ポケットに手をつっこんできます。
子供なので近寄ってきたら追い払えば、いいと思いがちですが、テルミニ駅(ローマの中心駅)で出くわしたガギは、しつこくついてきて、さらに3人組みで私の両手を押さえ、ポケットの中から財布を盗もうとしました。
ほんの一瞬の出来事です。
残念ながら財布はポケットに入れてなかったので、ガギどもは何も盗めませんでしたが、早朝でいきなり囲まれたので、かなりびっくりしました。
子供といってもすごい力でしたし、多少抵抗しても、向こうは逃げもしません。かなりプロってます。子供を見たら、警戒し、こっちに近づいてくるな、と察知したらターゲットにならないように小走りで立ち去ることのが一番です。
■ローマの休日 スペイン広場の階段頂上に注意!
映画、ローマの休日でオードリーヘップバーンがジェラートを食べてた階段の広場は、座る場所もないぐらい観光客でにぎわっています。そこに座ってその場を楽しむ分には、まったく安全ですが、あの階段を上り、途中にある景色を眺めることができる中段のスペースがあるんですが、そこが要注意!です。
まず、上っていくとかなり陽気な外人が、ナカ~タ!ナカム~ラ!ヤナ~ギサ~ワ!イェーイ!と言いながらハイタッチをしてきます。
こいつは怪しいと思い、立ち止まらず、下に下りようとすると、今度はインド系の若者が、フリー、フリー、サービスとか言いながら、手にミサンガをつけてこようとします。
タダほど恐いものはないといつも家のおばあちゃん言っているの思い出し、無視していたら腕をつかまれ力ずくで無理やり、手にミサンガをつけてこようとします。
なのでI don’t need! Go away!(いんない!どっか行け!)といったらものすごい勢いで英語でFuckin JAP など怒鳴ってきました。
せっかく、スペイン広場の階段の上からの景色が堪能できる場所なのに、そいつらのせいで、その階段の上には、だれも観光客がいけません。
みんな上に行って見ようって感じで上って行くと、すぐそいつらに捕まり、逃げ帰ってくるという感じです。スペイン広場では、階段に座っていても、上まで行くのはやめといたほうがいいです。
ローマは、全体的にスリなど軽犯罪こそ多いものの、街自体は、観光客があふれ、ポリーザ(警察)もそこらじゅうに居て、とても安全で女性でも、お年を召した方でも気軽に、街をブラブラできて街を歩いているだけでもウキウキできる町です。
貴重品だけは、しっかり管理したほうがいいです。
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