一昔前までは、MBAというと企業から派遣されてアメリカのトップビジネススクールに留学する人が多かったですが、最近ではアメリカだけではなく、世界中でMBAが開校されており、会社を辞めて私費でMBA取得のため、留学する人が増えています。
※ MBAとは、経営管理学修士のことで大学院で経営学の修士号を収めることです。
日本では、トップのMBAを取得しないと意味がないとも言われており、単純にMBAを取得したことにより一流企業に転職できるとか、給料があがるということはないようです。
しかし、タイやシンガポールなどアジア地域では、MBAは非常に高く評価され、卒業した大学やそれまでの職歴などにもよりますが、卒業と同時にある程度、高い給料が保障されているといってもいいと思います。また、海外では、応募資格としてMBAを求めることがあります。
MBA取得者平均年収ランキング
1位 オーストラリア 905万円
2位 日本 707万円
3位 香港 672万円
4位 シンガポール 635万円
それぞれの物価水準や非MBA取得者の平均給料を考えると、やはりMBA取得者が高収入と言うことはどの国でもいえるようです。
しかし、MBA取得には、決して安くない学費と生活費がかかります。海外のトップスクールへの留学は、2年間で1千万円以上かかることもあります。
私費でのMBA留学MBAを考えている人は、取得すると自動的に給料があがるわけではなく、最終的には、すべては本人の能力次第ということを踏まえた上で、検討されることをおすすめします。
以上、海外のMBA取得者の平均年収ランキングでした。