
先日までシンガポールに行っていました。
自分にとって海外旅行に行った際の密かな楽しみは、現地の英字新聞を買うことです。
新聞を読むことで、現地のニュースがわかるだけではなく、海外から日本や自分が今住んでいるタイについてどう思われているかを知ることができ、とても面白いです。
こう書くと、さもインテリのように思われそうですが、本当の所は、新聞の中の電化製品の広告や、マンションの広告、それと、クラシファイドを見るのが一番好きです。
本題ですが、シンガポールのローカル新聞、The Straits Timeに興味深い記事があったので、何回かに分けて紹介していきます。
S’pore is 2nd best place for business.
Bloombergが、ビジネスにもっと適した世界の金融都市は?というアンケートをとったところ、シンガポールが世界第2に選ばれたようです。
気になる第一位は、日本?
そんなはずはなく、現在、過去70年で最悪の経済恐慌を迎えているにもかかわらずニューヨークが世界のビジネスに最も適した都市として選ばれました。
続くランキングは、下記の通り。
1. ニューヨーク 29%
2. シンガポール 17%
3. ロンドン 16%
4. 上海 11%
5. ドバイ 5%
そして、ベスト5にすらランク入りできなかった日本については、こんな内容が新聞に書かれてました。
Tokyo, once considered a global hub, got the nod from only 1 per cent.
日本語に訳すとこんな感じです。「 一度は、世界の金融ハブとして評価されていた日本は、今となっては、1%しか投票されなかった。」
経済大国 日本!? この呼び名も今となっては、死語となってしまったのでしょうか。
ちなみにこの投票アンケートは、Bloombergを購読している世界6大陸に在中する1,452人の投資家及びにアナリストを対象に行ったものです。
英語ができれば、行動範囲が広がります。
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