
バンコクのビジネス街シーロム
たまにこのブログで取り上げている世界ランキングシリーズ。
今回は、世界50カ国潜在競争力ランキングです。先日は、GDPランキングを紹介し、日本がシンガポールに抜かれ、「アジアで一番豊かな国」とは言えなくなってしまったと書きました。
そして、その前に紹介した「アジア幸せ度ランキング」では、日本は調査の対象外。
唯一、日本がランキングに登場する項目と言えば、もはや、「物価ランキング」ぐらいでしょうか。
日本の国際競争力ってそう言った意味でもどんどん落ちて、ほんとに高齢化だけが進む不安に満ちあふれた、魅力のない国になっていく気がします。
世界50カ国潜在競争力ランキングは、日本経済研究所が作成し競争力の総合的な指標として、1人当たりのGDP額の増加額を取り上げてます。またその他にも国際化やIT、インフラ、教育など総合的に判断したランキングです。
世界50カ国潜在競争力の第1位は、香港。2位は、シンガポール。3位アメリカの順でした。
やはり、どの国も国際競争力が強いのは、納得です。世界的な企業、特に金融関係が集まる国は、強いです。
そして、我が日本の順位はと言うと、、、、
第13位。
微妙な、順位です。GDPベースで算出されているので、もっと上に行くはずと思いきや、やっぱり過去10年の成長が見られないので、日本の潜在能力は、低いです。
ちなみにここタイランドは、36位とこれまた、低い順位です。
さらに「世界の住みやすい都市ランキング」の日本の順位は、、、、
35位。
これまた微妙です。
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