前回、シンガポールの地元新聞に掲載されていた記事「世界第二の都市に選ばれたシンガポール」を紹介しました。今回も同様にシンガポールの英字新聞から興味深い記事を紹介します。
シンガポールのローカル新聞、The Straits Time のある日の中国に関する記事です。
Expats in China find life tough
中国駐在員は、生活がタフ。
記事によると、中国は、今最もビジネスの可能性がある国に間違いないが、中国に駐在として派遣された西洋人の半分以上が、中国での生活に適応することができず、6ヶ月以内に中国を去りたいと思っているとコンサルタント企業の調べてわかったそうです。
多くの欧米からの駐在員は、中国で実際に生活を始めるまで中国での生活の予備知識を持ってらず、現地で生活を始めても中国の生活に適応できないようです。
実際に数字を見ても中国に駐在する欧米人の30%から50%の人が、予定していた任期より早く本国に帰国するそうです。
確かに日本人は、同じアジア人であり、漢字もわかるので、中国に駐在といってもある程度、どんな生活か想像が付きますが、欧米人にとって、中国駐在というのは、未知の世界なのかもしれません。
そう考えると、ここタイは、同じアジアでも、欧米人も日本人も駐在の任期がとても長い気がします。中には、タイ駐在5年目、10年目という人もタイでは、珍しくないのではないでしょうか。
さらに、タイでは、日本に帰国命令が出たとたん、会社を辞め、タイに残る決心をする人がいるぐらいです。
ちなみにその新聞に書かれていた、日本に関する一面記事は、、、
経済のことでも、株のことでもありませんでした。
それは、、、、
「日本の芸能界で広がるドラック」
という記事でした。シンガポールでもやっぱり注目を浴びてるみたいです。
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