各国の税金と給料について紹介したいと思います。
最近、知り合いに頼まれ、海外からタイに転勤してくる予定の人のお世話をしています。まずは、タイについて説明してほしいといわれたので、とりあえず、人事関係のことを話しましたが、はやり最も気になるのは、税金のようです。
タイの給料の支払いは、大半の企業が日本のように給料から税金や社会保険が天引きされ、残りが給料として振込みになります。
(一部の日系企業の場合、特に給料が低い場合には、税金の計算が面倒なので会社が税金を払い、手取りで渡している企業もあります。)
上記のように2パターンあるので、就職する際に希望給料額を言う際には、希望給料額が手取り額での希望なのか、それとも税金が引かれる前の給料額なのかをはっきり伝えましょう。
タイの場合、その引かれる額はどれぐらいかというと、給料や扶養など控除できるものがあるかにもよりますが、現地採用の一般的な方で5千バーツから1万5千バーツぐらい税金などで引かれています。
毎月、1万バーツと考えると、日本円で2万7千円が税金や社会保険で引かれます。年間で考えると30万円以上が税金として引かれてしまうことになります。
タイの給料額や物価から考えると、結構な額だと思います。
一方、対照的なのは、シンガポールです。
シンガポールでは、会社の給料からは、税金は引かれません。なので、給料の提示額=全部もらえると言うことになります。その代わり、年に一度、一気に税金を納める必要があります。税率で考えれば、シンガポールの方がタイよりずっと安いです。
このようにタイの現地採用の給料としてもらえる給料が6万バーツだとしても、給料として銀行に振り込まれるのは、5万ちょっとということになります。
海外で就職する際には、給料額から税金を引いて手取りとしてもらえる額を計算して、そこから生活費などを差し引き、本当にこの給料で生活できるのだろうかと考えましょう。
タイは、最高税率37%と税金が高いですが、実は、色々控除できる技があります。
自分の場合にも、控除やその他の対策のおかげで、税金が還付で浮いたお金で海外旅行に行っています。
その一つの方法は、タイで生命保険に入ることです。タイの保険は日本以上に利回りが良いだけで十分加入するメリットがありますが、さらに20万バーツ(10万から改正されたといううわさです。)まで生命保険料が控除になります。なので、投資として保険に入り、さらに税金を還付させることもできます。
これは、結構知らない日本人の方は多いようですが、外国人や給料所得が多いタイ人は、保険に投資をしています。現在は、日本人用の代理店もあるようです。
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