海外就職と日本での就職ですが、タイで働き始めて早2年、今でも様々ところでその違いにびっくりします。
その海外での就職と日本での就職の違いを挙げてみたいと思います。

まず、求人募集。プーケットの求人募集には、タイ国籍の人のみ応募可とか英語ネイティブスピーカー募集など、まずは国籍が記載されてます。これは、別にいいんですが、プーケットのホテルの求人の中には、身長や体重の制限があるところもあります。
◇募集要項:
タイ国籍 男性170CM以上、女性 身長160CM以上、体重○○KG以下。と言うのが記載されている場合があります。
こんな制限があるのは、日本では、フライトアテンダンドとモデルぐらいかと思いますが、プーケットのちょっと豪華なホテルでは、求人募集の公告にはっきりと乗せてます。
そして、このような制限がない場合でも、タイ人の履歴書には、身長と体重が書かれていることが多いです。
◇面接:
その他の外国を含め、タイでも離職率は、日本とは比べ物になりません。日々、退職する人がいて、新たな社員が入ります。
会社では、毎日のように面接が行われていますが、面接は、なぜか友達同伴の人が多いです。もしかしたら、友達同伴の確率、50%以上かも知れません。
友達同伴というのは、友達が付き添いとして面接にやってくるのです。それも、普通なら、一緒に来て、会社の外で面接が終わるのを待っているならまだわかります。
そうでは、ありません。面接を受けるわけではない友達ものこのこ社内に入ってきます。そして待合室で、ソファーに座って、友達を待っているのです。
日本だったら、友達を面接会場に連れてきた時点で不採用が決定しそうですが、タイ人の中では当たり前?のようで驚きもしないようです。
寂しがり屋なのか?タイ人は。退職理由も不思議な事があります。社内で中の良かった友達が退職したから、自分も辞める。って理由を結構聞きます。
友達が辞めるから自分も辞めるって日本だったら、小学校生が塾を辞める理由と同じです。。。
次回は、海外就職と日本での就職の違い -就業編を書きたいと思います。
仕事が始まってからも日本と海外での仕事は違いがいっぱいです。
海外に行く前に無料で英語を勉強しましょう。
海外に行ってからでは遅いです。