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今日は、土曜日。会社は昨日からお休み。
昨日は、タイの母の日。デパートでは、母の日のプレゼント商戦でいろんなギフトが売られている。こんなところは日本となんら変わらない。

パソコンが完全に壊れてしまい。しばらくインターネットができなかったが、今、プーケットタウンの中心地。ロビンソンデパートの近くのネットカフェでインターネットをしている。

1時間25バーツ。日本語可です。

本題は、ここプーケット欧米企業で働き始めて、早半年。半年を過ぎるとCチーフとの給料見多し面接が行われる。

現在の会社の構成は、自分ような平社員、その上が課のスーパーバイザー(SV)、そして部のマネジャー、その上がチーフオフィサー(CEO)、そして大ボス。

自分の場合、このSVとマネジャーが自分を評価し、レポートをCEOに提出。それを見てCEOが給料を何パーセントアップ!と提言する。

実際にCEOは自分の働き具合を一切知らず、すべてはレポートと面談の時のアピールによって給料が決まる。

なので一番大事なのは、いかに直属のSVとマネジャーに評価されるかである。それにより給料が天と地ほど変わってしまう。

これがまさに評価主義。っていうやつらしい。

まず、ひとつのレポートは、いろいろな項目があり、1から5までの日本の通知表のような点数がつけられる。

たとえば、上司の指示にしっかり従う(3)、時間通りに出勤する(4)、仕事の優先順位をしっかりと判断して仕事をする(2)のような感じである。

もうひとつは、文章のレポートでどういうことができて、どういうことが足りないか文章にて評価される。

そしてマネージャーと話し合いをし、そのレポートにサインをする。評価主義。成果主義って言うと今までなんとなく今時。って感じがしていいものだと思っていたけど、今回経験してみて、評価する人によってこれだけ、自分の評価が変わってしまうことに納得がいかない。

また、この点数での評価が本当に正当なものなのかも疑わしい。ようは、マネジャーにゴマすったりして気に入られれば、評価は上がり、給料があがるというのだろうか。

もちろんそうではないかも知れないけど、本当にこの点数で自分の何が分かるというのだろうか。

特に自分の働いている会社は、10カ国以上の人が一緒に働いている。マネジャーは、日本人ではない。日本語も読めない。俺は、インターネットで日本人のお客さんを相手に仕事をしている。

本当にこのマネジャーは、自分を正当に評価できるのだろうか疑わしい。

日本では、年功序列はもう古い、これから成果主義と言われているけど、確かにそういう面も必要なのかもしれないが、日本型経営のいいところもいっぱいあるような気がする。

人は点数だけでは評価できないような気がする。

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