海外就職をしたいという日本人女性の中には、女性として日本での労働環境、キャリアに行き詰まりを感じ、より活躍の場を求めて海外に転職する人も多いようです。日本は確かに世界から見ると、女性にとって働き安いとはいえない国であると思います。
とあるアメリカ企業が調べた「女性が管理職に就く割合」を見ても日本は最も調査対象国の中で1番低いわずかに8%です。一方、世界でもっとも女性管理職の割合が多い国は、タイでした。45%が女性管理職です。
その他にも日本人女性にとって海外就職がお馴染みであるシンガポールは、30%、香港は35%、その他にも台湾30%とアジアでは、女性の管理職の割合が非常に高くなっています。
日本人女性にとってより活躍の場を求めて海外就職というのは、一つの選択として今後も増えてくるのではないかと思います。
■ 管理職に就く女性の割合
タイ 45%
ロシア 36%
香港35%
フィリピン 35%
中国 34%
ニュージーランド 32%
マレーシア 31%
シンガポール 30%
台湾 30%
カナダ 28%
オーストラリア 27%
日本 8%
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