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家族で海外移住する場合の配偶者ビザで働くには

最近、家族または夫婦で海外移住、海外就職をする人が回りでも増えてきているように思えます。駐在員の場合には、家族で揃って移住も当たり前ではありますが、現地採用の場合には、あまり見かけないケースですが、今は増えているように思います。
タイやシンガポールの場合、現地採用でもその国のビザを取得した場合、その子供や配偶者は、その国で滞在するビザを申請することが可能です。

シンガポールの場合:

実際に現地で働く人のビザは、就労ビザ (Employment Pass)を申請し、その配偶者や子供は、家族ビザ (Dependant Visa)というのを申請できます。申請すれば必ず下りるものではないようですが、ほとんどの方が問題なくおりているようです。

シンガポールでは、就労ビザのことをEP、配偶者ビザのことをDPと一般的に呼んでいます。

また、シンガポールの場合には、DPを取得した場合、基本的にそのままのビザで就労も可能です。(駐在員など日系企業の場合、配偶者の就労を社内規則で禁止しているところもあるようです)

夫婦で働きたい場合、特に奥さんがフルタイムではなくパートとして海外で働いてみたいと言う場合には、シンガポールはとても働きやすい国だと思います。

タイの場合:
タイの場合にも就労ビザ(Non-Bビザ)を持つ人の配偶者は、配偶者ビザ(Oビザ)の申請が可能です。こちらもそれほど難しい手続きがなく取得が可能です。

なお、シンガポールと異なり、配偶者ビザを持っている場合でも、そのまま就労することは認められていません。Oビザでも労働許可書を別途取得する必要があり、労働許可証は雇用主のサポートが必要なため、パートなどフルタイムではない仕事を見つけることは難しいです。

以上、配偶者のための海外移住ビザ情報でした。

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