本日は、大人気シンガポール就職についてまとめ風に紹介したいと思います。
現在、日本人の間で最も人気がある海外就職先のひとつがシンガポールです。そんなシンガポールですが、実際、現地に住んでみると、意外な現実に直面します。
ノリでシンガポール就職してみたけど、すぐに日本帰国、1年で帰国、また3年以内に帰国をする確立は、70%以上とも言われています。
シンガポール就職、理想と現実のギャップに悩まないためにシンガポール就職の前に心に留めておきたい5つの事を紹介したいと思います。
住居は、シェアを覚悟
一般的な現地採用の給料で一人暮らしをすることはまずできないと覚悟を決めましょう。通常、2LDK 、3LDKの部屋の1室を間借りする形をとって生活をします。寝室は個室でもリビングやキッチンはシェア必須です。
住居は、自炊禁止の場合も
上記で紹介したようにシェアは覚悟、綺麗好きのオーナーによっては、キッチンが汚されることを気にして、料理禁止ルールがあるところも多いです。好きなときに自炊ができない、常に外食生活ということもあります。
仕事は、日本の派遣社員と同じような内容
海外就職と聞くと、外国人に囲まれバリバリと仕事とイメージですが、シンガポールで働く多くの日本人が就いている仕事と言えば、日本から経費節減のために海外に移管されたデータ入力、コールセンター、カスタマーサポートセンターなどが多いです。日本語のみの環境で働いていることが多いです。
社員の解雇に理由はいらない
シンガポールは世界中から大手企業が集まっています。企業側にとってシンガポールが人気の理由は、第一に税金が安いことが上げられますが、第二の理由として、人材が確保しやすいと同時に人員解雇がしやすいことがあげられています。
シンガポールでは、30日前通告で理由なしに社員を解雇することができるのです。シンガポール移住と張り切って現地に来ても翌月には、解雇になり荷物をまとめて帰国しているというもよく聞く話です。
海外に住んでいるだけでは英語は上達しない
公用語の一つが英語であるシンガポールに住んでいれば、英語が話せるようになると思っている人がいたら、大きな間違えです。
英語が話せなければ、英語を使う仕事には、就けません。日本語環境で毎日働き、会社の日本人と社外でも遊ぶ。多くの人は、2,3年経ってもシンガポールに住んでいるという理由だけでは、英語は勝手に上達しません。
以上、シンガポール就職を実現する前に心に留めておきたい5つの事でした。