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我慢こそ日本人の美徳?【日本就職と海外就職】

前回の 残業は美徳?【日本就職と海外就職】に続いてのここが変だよ日本人シリーズです。
ただ、日本人が変と言っても、自分の主観で思ったことを書いているので、本当にそれが変なのか、それとも、それを変と思う、自分が変なのかはわかりませんのでご了承ください。

我慢や忍耐こそ、日本人の美徳?

例えば、会社から無理難題や、勝手なルールを決められても、その決められたルールに従い、

「しょうがない」「仕方がない」

などと言いながら我慢をするのは、日本人だけのような気がします。

例えば、残業代は払いません。

サービス残業ってと良くある話と思いますが、法律で残業代の支給についての取り決めがあります。そんな法律があっても、会社は、平気で法律を無視して独自の社内ルールを作ります。
ものすごく変ですが、これに対しても仕方ないといって、我慢するのは、日本の象徴です。

しかし、一般的に海外では違います。

従業員だからと言って、すべて会社のルールに従わなければならいないという訳ではありません。
もちろん、業種や、仕事の内容によるかと思いますが、前の会社のドイツ人社員は、突然、もう一人のドイツ人が会社をやめてしまい、仕事が回らなくなりました。

日本人だったら、自慢の勤勉さと忍耐強さを活かして、一人で夜中までせっせと処理をするところですが、

こちらの方は、何事も無かったように定時になったら、帰宅します。

それでも、上司に文句を言い、こんなに忙しいのは、マネージメントのせいだと怒ります。

一人社員が退職しただけで、業務が回らない環境を作ったマネージメントの責任だと本人に言い放ちとっと帰っていきます。

きっと、日本人がこの話を聞いたら、なんてこのドイツ人は、責任感がないんだと思うかも知れません。

しかし、本当に責任感がないのは、実は、会社なのです。業務に支障が出てしまう環境を作っているのは、会社です。

これでも本当に日本人の我慢強さや忍耐力は、美徳なのでしょうか?

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