シンガポールの夜 クリケットの練習風景
以前もお伝えしましたが、ここシンガポールには、色々な日本人がいろんな理由で働いております。
その中には、新卒の方も多数居ます。
一般的に、海外で働くには、その国で働くための労働ビザが必要で、その取得の条件は、国によって異なりますが、新卒の場合には、労働ビザの取得が難しいと言われています。
しかし、ここシンガポールでの新卒の海外就職事情は、ちょっと異なるようです。
企業によりますが、新卒でも問題なくビザが取得できます。なので求人の段階から新卒者可とか歓迎という文字まで着いている場合があります。
特に最近、新卒。という文字を目にします。
それほど、シンガポールで働きたい日本人が足らないのでしょうか?
自分が経営者だったら、社会経験がない新卒の方よりも、日本での社会人経験あって、欲を言えば、同業種で即戦力に成り得る人材を雇いたいと思うところですが、、、
では、なぜシンガポールの会社は、新卒を募集?
自分なりの答えです。
新卒の方、つまり未経験の方を雇っても、誰でも十分にやっていける仕事内容だからです。
例えば、コールセンターでの電話オペレーターだったり、データ入力といった職種です。
新卒、未経験でも海外就職が可能。と聞くと、是非、挑戦したい!と思う気持ちはわからなくないですが、(自分が新卒の時だったら飛びついてます。笑)
でも、長い目で将来を考えると時には、「急がば回れ!」と考える事も大事だと思います。
今は、日本でも新卒の就職先がいくらでもあるので、海外で働きたい!、海外就職したい!と夢を持っていても、一度、日本の会社でしっかりとビジネスマナーや人間関係など社会人としての基礎を学び、その上で、スキルを身につけから海外にやって来た方が、将来的に、その人にとって良かったと思えるのではないかとも思ったりします。
もちろん、すべては自分次第。新卒の方でもバリバリ最初から海外で働いている方もシンガポールには、たくさん居ることでしょう。
こんな風に今時の新卒は、、、なんて思うようになったんて、自分も歳を取ったと言うことですね。。。
こういった若い社員に、陰で「あの、おやじがさー」と呼ばれる日も遠くない気がします。
とほほ。。。
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海外に行く前に無料で英語を勉強しましょう。
海外に行ってからでは遅いです。