海外就職を目指せの記事

新卒で海外就職に就職する危険性

前回ご紹介させていただいた「新卒で海外就職のススメ」
タイトルこそ、ススメになっていますが、本当に新卒で海外で就職することは、オススメでしょうか!?自分なりの意見を紹介したいと思います。
前回は、新卒で海外就職ができるか?できないか?に焦点を置きました。答えは、国や地域を問わなければ新卒でも十分に就職できる可能性はあります。
しかし、海外で働いている周りの友人に聞いても、色々なサイトや海外就職情報をみても、恐らく9割以上の人は、新卒での海外就職は勧めていません。

新卒に海外就職をオススメできない理由(採用側する側が新卒を取らない理由):

1.海外就職といっても、海外で日本人を採用する以上、日本人としてのビジネスマナーを求められることが普通です。その際に、日本で働いた経験がないことは業務上マイナスになる。

2. 即戦力が求められる海外で日本の会社のように先輩が常に仕事を教えてくれるわけでもないので、新卒の場合には、即戦力にならない。
3. 日本で働いた経験がないのに海外の文化が違う同僚とうまく業務を遂行できるかわからない。

という理由から新卒を求める企業は少なく、新卒でも就職できる企業、または職種はかなり絞られてしまします。

では、上記の問題をクリアして新卒者が海外で内定先を見つけることができた場合、海外就職はオススメでしょうか!?

これもまた大半の海外就職経験者は、それでも新卒で海外で働くことをオススメしていません。

海外で就職先が見つかっても新卒者に海外就職をオススメできない理由:

1. 新卒で海外で就職して、数年後、日本に帰国して再就職しようとしても日本での職歴がないのは、不利になる。
2. 海外での現地採用としての職歴は、評価されない。(地域や仕事内容にもよります)

結局、新卒でも就職できる海外の仕事となると、日本語さえ話せればよい、日本人であればよいというような対日本人向けの仕事になってしまい、例えば、コールセンターでオペレーターとして就職した場合、日本に帰国後、「コールセンターで働いた経験があります」とアピールしたところで、学生時代に同じようにコールセンターでアルバイトした経験がある人は、珍しくないので職歴として評価されないことが多いからです。

以上からの理由から新卒で海外就職することが可能でも新卒で海外就職は、オススメできないというのが、海外就職経験の大半の意見です。

もちろん、すべては新卒の方の将来のキャリアを考えた場合、新卒で海外就職は、勧めないというのが海外就職経験者からの意見です。

勧めないといわれても、したいものはしたいってのが、やっぱり大半の人の率直な気持ちだと思います。

次回は、そんなご期待にお応えし、新卒でも海外就職就職をススメするケースを紹介したいと思います。

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