バンコクは、すっかり乾季らしくなり、気温も30度を下回っているのでとても涼しいです。(笑)
前回、世界で今一番活躍している日本人と題してハリウッドで活躍する日本人「マシオカ」を紹介しましたが、今回は、その逆パータンの日本で活躍する外国人を紹介します。
リアルタイムの日本のテレビを見ていないので、ちょっとネタが古いかもしれませんが、
マシオカがアメリカンドリームをつかんだ日本人であるならば、ジャパニーズドリームをつかんだ外国人は、この人ではないでしょうか。
Youtubeで彼女が半生を語っている動画を見ました。リアディソンって日本のアイドルなので、てっきり、日系人なのかと思っていましたが、そうではなかったみたいです。
リアディソンは、中華系フィリピン人と父とフランス系アメリカ人の母の元で生まれたそうです。幼い頃に両親が離婚し、カジノのディーラーをする母の元、母子家庭として育ったそうです。
小さい頃から、家庭は裕福ではなく、14歳にして学校の傍ら、学費を稼ぐためバイトを始めたそうです。母親からは、自分の家が母子家庭で生活は苦しく、他の家庭のように好きなものを買ってあげることはできないから、普通の子と同じものを手にするためには、普通の子より努力が必要だと教わって育ったそうです。
なので、14歳から働きはじめることも彼女にとっては、大変だったけど、必然的だったと言っていました。そして、働きながら高校卒業後、エンターテイメント業界と大学進学に憧れていた彼女は、家族と住んでいたラスベガスを離れ、ロサンゼルスに渡ります。
そして、お金がなかった彼女は、ゴーゴーバーでのポールダンサーや、下着のカタログモデルやイベントコンパニオンをしながら生計を経てていたそうです。
それでも、いつか成功する夢を見て、自身のホームページを作成して自身のプロモーションを行ったところ、日本を含むアジアで話題になり、注目を浴びたそうです。
その後、それを知った日本の芸能事務所がスカウトして今に至るのだろうと思っていたところ、実際には、そうではなく、今度は、自ら自身のデモビデオを作成し、日本の芸能事務所に送ったそうです。
そして、日本の事務所と契約することになり、現在、日本で活躍する外国人「リアディソン」が誕生したそうです。
リアディソンは、日本で成功を収め、ジャパニーズドリームをつかみました。しかし、初めから日本にターゲットを絞っていたわけではなく、自ら、行動し、成功する可能性がある国を見つけました。きっと自身でホームページを開設してなかったり、プロモーションビデオを作製して日本の芸能事務所に送っていなかったら、今もまだ、アメリカのゴーゴーバーでショーガールをしていたかもしれません。
たとえ、どんなに可能性や能力があるとしても、自ら行動を起こさない限り、成功は、待っていてもやってこない。
そう続く思う、マシオカ、リアディソンに見る成功者の生い立ちでした。
英語のインタビューを聞くことができれば、もっともっと世界が広がり、価値観が広がります。無料で英会話を勉強しましょう。