
5月のバンコク。
お昼に会社周辺の日本食レストランに行っても、夜、日本居酒屋に飲みに行っても、まだ日本から赴任したばかりの日本人が目立つ今日この頃のタイの首都バンコクです。
日本でも4月や5月に電車に乗っていたり、街をあるいていると、新品のスーツを着て、地図や電車の路線マップを持って居る人を見ると、初々しく思いますが、バンコクでもそれは似たような光景です。
そんな5月、初心を振り返り、海外就職したいと思っている人の疑問とその答えを紹介したいと思います。
良く聞く、間違った海外就職・海外転職の知識。
Q.海外で働きたいけど、労働ビザ(ワークビザ)持ってないから、働けない。ワークビザがあればなー。どうしたら、労働ビザが取れるんだろう。。。
というように思っている人が結構います。
確かに外国の永住権を持ってて、その永住権がその国での労働を許可している場合には、別途何も申請しなくても、その国で働けます。
または、ワーキングホリデーの場合には、そのビザがすでに労働を許可しているので、別途何も手続きをしなくても現地で一定期間働くことができます。
しかし、そうでない場合には、
多くの人は、初めからワークビザを持っていません。
では、ワークビザはどうすれば手に入るのでしょうか?ワークビザを持っていれば、就職活動ができるのに。。。と思いますが、
多くの国では、ワークパーミットは会社がサポートして取得するものです。
なので、労働ビザをどう手に入れるかを考えるのではなく、どう労働ビザを出してくれる雇用主(会社)を見るけるかが先なのです。
結論:
海外で働きたい場合には、ビザの心配の前にまずは、働きたい会社を見つけ、その会社から内定をもらい、会社にビザ、労働許可書をサポートしてもらいましょう。
労働ビザもその国毎に色々と条件がありますが、会社がどうしてもこの人を雇いたいと思った際には、会社が全力でビザをサポートしてくれると思います。