
タイの王様
海外で生活している、海外で働いていると聞くと、日本で生活しているよりずっと自由でしがらみもなく、いいなと思われるかもしれませんが、外国で日本人として生活している以上、日本で住んでいる以上に責任がある行動をとる必要があるとも思います。
そんなことを思ったのも、こんな事件が立て続けに起こったからです。
■ 米西部ユタ州、日本人観光客を乗せたバスが横転、3人が死亡
この事故は、日本で大きく取り上げられて話題になったようですが、運転していたのは、日本人留学生のアルバイト。直接の事故の原因は、居眠り運転だそうですが、尿検査の結果、マリファナ(麻薬)も検出されたそうです。
この事故で、アメリカに留学する日本人留学生のイメージが日本でもアメリカでも少なからずダウンしたことは間違いないと思います。
また、タイでもこんなニュースが地元のテレビでも大きく取り上げてられいます。
■ タイ日系法人の日本人社長が麻薬所持で逮捕される
タイ地元紙によると、地元警察は男性が中部サラブリー県内のエージェントから、度々麻薬を買っていたとの情報を得たことから、現場で検問をしていたところだったという。
タイの日系企業の社長が麻薬を購入し、さらに日本人社員に転売していたという事件です。タイでは、よくタイで働く現地採用の品格が批判され、逆に駐在員と聞くと、態度を態度を変える人も多いですが、今回起きた事件は、日本人社長の逮捕です。
日本のニュースでは、会社名も実名も公開されて報道されているようです。
もちろん、タイで働いている人は、現地採用でも駐在員でも麻薬に手を出している人なんて知る限りいないですが、こういった一部の行動により、世間からは、日本企業は何をしているかわからない、タイで働く日本人は麻薬をやっている人が多いなどと、少なからず思われる可能性もあります。
海外で働く日本人が日に日に増える一方、その品格も問われる時代が来ているような気がしました。
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