最近海外のホテル働きたいって方から多くコメントをもらうようになったのでアルクに載ってた海外のホテルで働くにはという情報を紹介します。
ゲストリレーションやセールス部門で活躍
●ホテルスタッフってどんな仕事?
海外のホテルで日本人が必要とされるのは、主にゲストリレーションとセールス部門だ。ゲストリレーションは、フロントスタッフとしてカウンターに立ち、日本人宿泊客への対応をすべて担当する。
セールス部門は、日本マーケットに向けての企画と営業を担当するセクション。日本人宿泊客を増やすための企画作り、リサーチ、関係機関や旅行会社との関係作り、企画を日本サイドにPRする広報の役割などが中心となる。
通常、ホテル内の日本人スタッフは1~2人。日本人客に関することは、すべて持ち込まれる。ホテルのゲストではなくても、ホテル前で盗難に遭った日本人観光qがいれば呼び出されるなど、かなり雑多な事柄に対応できなくてはならない。
●求められるスキルとは?
求められるのは、まず語学力。基本的に英語は不可欠で、その国の言葉が必要になる場合もある。接客業のため、笑顔を絶やさない性格も大切。また、面倒な要求にも即座に対応できる臨機応変さも必要だ。
日本での同業種での職歴は、あれば有利になる。セールス部門で特に必要とされるのは企画力。常にアンテナを張り、何かアイデアを持ち、それをきちんと提案できる人でなければならない。
●仕事はどうやって探す?
日本人スタッフの需要は、日本人客が多い土地およびホテルほど高い。観光地だけでなく、ビジネス滞在が多い都市でも同様だ。求人情報は、現地で収集するのが早いが、いつでもあるとは限らない。
ゲストリレーションなら、観光地のシーズン前に補充される場合もあるが、パートタイム採用が多い。世界中に展開しているチェーンホテルなら、日本オフィスでの採用という道もあるが、海外勤務になるには、日本での実績が必要だ。