海外就職を目指せの記事

海外の外資系と日系

海外で働く=将来不安。日本で働く=将来安定。

本当にこんなことがいえるのかと前回の記事で書きましたが、今回もその続きを書きたいと思います。

前回の記事 「海外就職後は将来不安か」

日本に住んでいる人に「海外で働いていて将来不安じゃないと」よく聞かれると書きましたが、海外に住んでいても同じく海外に住んでいる日本人の方から似たような質問をされます。

「外資系で働いていて将来不安じゃないの?」

特にタイでは、3000社以上の日系企業があり、タイで働く日本人の8割は日系企業で働いているような気がします。

外資系のイメージというと、能力が合わなければすぐにリストラ。会社の業績により、撤退や会社売却・買収など組織再編により仕事を失うことも日系企業比べ多いので、不安定といえば、不安定です。

しかし、実際に考えてみると、

海外の日系企業で働いていることが本当に安定でしょうか。そもそも海外で働くことは不安か安定かは別にしても、年金や保険などリスクと背負っていることは間違いないです。

そんなリスクを背負ってまで、海外で働き始めたわけですが、そこで、なぜ再度、安定を求めるのかは疑問です。(もちろん、家族がいるなどいろいろ安定を求める理由がある人はいっぱいいます。)

海外の日系企業は、確かに外資系に比べると、ほとんどの人が試用期間を当たり前のように終了し、正社員になり、そのまま昇給はあまり期待できなくとも、数年間もしくはそれ以上、長く働くことができるような気がします。

日々の生活の安定かといえば、安定といえると思います。

しかし、駐在員が多くいる会社では、何年、現地採用として働こうとも、ある日突然、日本からやってきた何も知らない駐在員より待遇や役職が高くなることはほとんどありません。

逆に外資系のほとんどは、外国人はすべてローカルハイアリング(現地採用)になりますが、その分、個人の能力次第で評価につながります。日本のマーケットを任されすべては自分次第であたらなビジネスすら開拓できることになります。

待遇についても上限がなく、いくらでも交渉次第ということも可能です。

どちらが将来安定か、難しいですが、海外で働くにあたって、外資系だから不安、日系だから安定ということも将来の長い目で見ると、これもどちらがどちらとはいえないと思います。

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