海外で働きたい!と希望する人の中には日本の閉鎖的な社会や日本の職場での閉鎖感がいやで海外の自由でオープンな環境に憧れを持ち海外に来る人も多いと思います。
実際に海外生活は、自由でオープンなのか独断と偏見で紹介したいと思います。
開放感がある海外生活
海外生活は、日本のように近所好き合いや親戚続き合いなどがないため、またどこの国でも日本よりは、個人主義が徹底しているためか、周りの目というのを気にする必要が日本ほどありません。
なので、開放感がある生活を送っている人が多いのは事実だと思います。
しかし、現実的にそうでない人もいます。それは、日系企業で働く場合、子供がいる場合などです。
日系企業で働く場合の海外生活
日系企業で働く場合には、海外で暮らしていても日本人社会と無縁の生活を送ることは、ほぼ不可能です。週末でも取引をしている企業間でのゴルフや週末の飲み会、また大きい会社では、野球やソフトボールなどクラブ活動にも積極的な参加が求められたりと、海外で働いているといっても会社以外での日本人間のつながりは、切っても切り離せないことがあります。
また、日系企業の場合には、日本からの出張者は週末を挟んでくることもあり、またそれが現地での週末こそが海外出張者の楽しみでもあるため、週末も飲みの付き合いやゴルフへの付き合いは、ある可能性もあります。
日本人学校に通う子供がいた場合
日本人学校は、地域に住む大半の日本人が同じ学校に通うため、子供どおりの付き合いだけなくその両親たちの付き合いも子供のために大事になってきます。
たとえ海外で住んでいるといっても子供の学校を通じての日本人同士の人間関係は、日本以上狭く複雑なこともあります。
海外に住んでいると、日本の煩わしい日本人との人間関係は無縁と思われそうですが、場合によっては、日本以上に狭い日本のコミュニティーで日本人との人間関係に悩むのが海外での海外就職生活だったりします。