シンガポールの会社に海外転職して2ヶ月目。
ついに退職を決意。上司に退職したい旨を伝えたが、もう一度よく考えるように言われ、通常業務戻ったはずだったが、、、
その翌日から、なぜか周りの社員の方々が冷たい。
いや、これは、単なる気のせいか。。。
いままで丁寧に何でも教えてくれていたトレーニーの態度も明らかに昨日までとは違う。
自分:「おはよう御座いまーす!」
トレーニーは、聞こえないふり。再度、おはよう御座います!目を合わせながらというと、面倒臭そうに会釈を返される。。。
続いて、就業中
自分:「すみません、あのーー、」
トレーニー:「後にしてくれますか。(怒)」
自分:「すみません、こちらなんですが、この処理で宜しいでしょうか?」
トレーニー:「マニュアルに書いてあります。(怒)」
自分:「すみません。」
トレーニー:聞こえないふり。。。
完全にウザがられております。
どうやら、このトレーニーは、自分が退職を考えていると噂で聞いたらしいです。
そうなんです!海外の日本人社会は、日本以上にとってもとっても狭いのです。
特に、日本のようにテレビ番組の話をする事も、芸能人のスキャンダルを話すこともできない海外のオフィスでは、社内での会話と言えば、人のウワサ話が主流です。
●●さんが、マネージャーとミーティングルームで話しているのを、目撃した人がいれば、たちまち伝言ゲームのように人から人へと伝わっていくのでした。
スタッフ1:「●●さんがマネージャーとなにやら深刻な話をしているよ。」
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スタッフ2:「え。●●さんが退職するのー。」
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スタッフ3:「そう。●●さん、他の社員と合わなくて、辞めるのかもね。」
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スタッフ4:「へー。●●さん、トレーナーの●●さんが、嫌いなんだ。」
ご臨終。
人間関係にお疲れで海外で就職したいと思っている方。
海外での小さな日本人社会は、もっと複雑なのでした。。。
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海外に行く前に無料で英語を勉強しましょう。
海外に行ってからでは遅いです。