あっという間に2009年も終わりに近づいています。
そして、ボーナスシーズン到来ですね。
今まで、あまりボーナスに縁がない社会人生活でしたが、タイでは、ボーナスが出る会社が多くあります。海外の会社というと、年俸制でボーナスなんて無いんじゃない。と思うかもしれませんが、意外にシンガポールやタイでは、日本のように予め、求人内容の中にボーナス1ヶ月分や2ヶ月分と明記している会社も多いです。
例えば、シンガポールの場合には、求人の詳細の給料の欄に 「13th month payment」と書かれている場合がありますが、これは、年に13ヶ月分の給料が出るという意味で、月々の給料プラス1ヶ月分のボーナスが保障させれているということになります。
以前、自分が入社したシンガポールの会社は、これが14ヶ月分となり、つまり2ヶ月分のボーナスが契約に入っていることになります。
また、タイでも会社によりますが、ボーナス1ヶ月分程度は、最低でも出る会社が多いと思います。また、タイの自動車産業など景気がよかった一昨年なんかは、6ヶ月程度出したという企業も多かったようです。
世界的に景気は、徐々に回復しているようですが、まだまだ今年のボーナスも来年の昇給も期待できないという人が多いのではないでしょうか。
タイの今年のボーナスと昇給はどうかというと、2010年のタイ企業賃上げ率の見通しは、5.3%とのことです。昨年の平均実質賃上げ率は5.12%だったのでほとんど変わっていないようです。
また、今年、ボーナスの支給を予定している企業は、77%。平均額は月給の2.11カ月分とのことです。
以上、海外の昇給とボーナスの現状についてでした。
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