海外就職を目指すには、海外の企業で働くなど一般企業で営業や技術職で働く道以外に、すし職人、歯科技工士や初生ひな鑑別師など日本人特有の技術を生かして働く職人の道があります。その中でも初生ひな鑑別師について調べてみました。
◆初生ひな鑑別師とは
生まれたばかりのヒヨコを瞬時に男か女かの性別を分ける仕事です。瞬時に見分ける手先の素早さと性格さが要求され、手先の器用な日本人は、世界中で活躍しているそうです。確かに、卵料理は全世界にあるし、この先、卵を食べなくなる世界なんて考えられないと思うのでこの先も世界での活躍の場がありそうですね。
◆初生ひな鑑別師になるには
養成所に入って研修後に試験に合格すればなれるそうです。入所条件は、25歳以下で視力1.0以上。やっぱり、職人だけあって年齢制限が若いですね。通常、初生ひな鑑別師として働く始めるまでに1年から2年かかるそうです。
◆感想
手先の器用さやコツコツと何か夢中になる性格の人に向いている仕事だと思います。日本人の器用さと正確さは世界に誇り、一度、初生ひな鑑別師になってしまえば、どこの国で働こうかなぁ?なんて贅沢な悩みもできそう。
しかも最も驚きなのは、給料で新人の平均時給は、4000円。平均年収は、600万円となっております。手に職。まさにこのことですね。
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