海外就職を目指せの記事

海外就職と現実

外国で暮らしたい。海外で働きたい。

そんなことをずーと考えて生きてきた。日本の多くのサラリーマンは、毎日満員電車に乗り、まるで洗濯機に押し込まれる洋服のように社内に飛び込んでいく。電車の中の人間はまるで荷物のようで感情なんてない。だれも笑顔もない。

会社に行けば、意味のわからない上司に頭を下げ、心にこれっぽっちも思ってないのに、この前はすみませんでした。なんて言って挨拶する。

仕事が終わると、飲みに行ったり、いったい何の為に会社外でまで会社の人に会わなければ行けないのだろう!と思いつつも、いいですねー。なんて調子よく答えたりする。そこでもただ、上司の自慢話を聞いたり、そうですね。なんて同情してみたりする。

実際にこんな事を経験したことはないが、そんな日本社会のイメージの固まりが自分の中にあった。海外が良いに決まってる。外国ではみんな楽しく働いてる。日本より海外だー!なんて思って海外にやってきた。きっとそう思ってる人は少なくないはずだ。

でも、いざ日本を離れると、日本の方が良いんじゃないの。なんて感じることがいっぱいある。日本では、節約すればそれなりの貯金もできる。ちょっと離れて違った角度から物事を見ると今まで全く気が付かなかった良い面もいっぱい見えてくる。

海外就職にかげりが見えてきたわけではないが、結局、何が良くて何が悪いかなんてすべては、その人の見方、考え方で変わる気がする。幸せは自分の心が決める。ってあいだみつお。の詩が実家のトイレにあったがまさにそんな事を最近感じる。

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