就職で海外にやって来て、早1年以上が過ぎました。今振る返ると、長いようであっと今でした。
自分の中でのこの一年、日本に居るときよりもずぅーとタイで働いている今の方が時の流れが速いようなきます。
日本だったら、夏は、こんな事をしていたなー、春になったら、、、なんて季節ごとに気持ちを切り替えたり、メリハリがつきますが、ここタイは、常夏。ダラダラと一年があっという間に過ぎていってしましたようにも感じます。
海外で働いて一年以上たった今、海外就職について思うことを書こうと思います。
■ 海外で働くには、やっぱり日本での経験が大事。職歴が大事。
海外で働いていると、誰も仕事を教えてくれません。研修はあるものの、日本のようには行きません。
ましては、海外で日本人として働くので、なんでも自分で対処できる職歴と人生経験が必要だとすごく感じます。
自分でももっともっと経験が必要と感じるんですが、自分だけではなく会社も面接の時、採用を決定する際、すごく経験を重視します。同業種の職歴があるだけでも給料もだいぶ違います。
また、この一年。日々自分の能力の無さを事々く感じてきました。
日本にいた頃は、そんなに仕事ができないわけではないと思っていた自分でしたが、ここ海外就職してからは、ただ黙々と仕事をこなすだけでは、全く評価されません。
いかに自分がどれだけ会社に貢献しているか、自分のスキルをつねにアピールしなければなりません。
海外就職をする前、日本にいた頃は、英語も普通の一人はちょっとはできて、ワードやエクセルなど会社で使うソフトもちょっとは人よりできた。
でもタイの今の会社に転職したら、英語ができるのも当たりまえ、むしろ自分の英語は、社内最低クラス。パソコンもそれぐらい誰でもできるでしょ。って感じで、なんの取り柄も亡くなってしまった自分。
年に2回の通知表みたいな、部長からもらう評価は、5段階で2,3しか亡くなってしまった自分。
とにかく海外で就職して自分の無力さを実感し、思うようにいかず、悔しい思いもいっぱいしたけど、いろんな事を勉強し、経験した一年でした。