本日、NHKワールド(海外でみれるNHK日本語放送)で、シンガポールの留学生を誘致する特集がやっていた。シンガポールでは、少子化が進み、そして、資源がまったくないに等しいシンガポールでは、人材が何よりの国家を支える資源である。
そして、シンガポール国家が思いついたのが、シンガポール以外から優秀な留学生を集め、卒業後もこの国に残ってシンガポールに貢献してもらう事らしい。
なので、現在シンガポールでは、シンガポール国家が奨学金を出し、いろいろ留学生獲得に乗り出している。まだ大学自体を誘致もしていて、今は、アメリカのMITとか欧州経営大学院とか、日本の早稲田大学とかがシンガポールで開講して授業を行っているらしい。
その特番を見て、驚いたことは、それらを卒業すると、シンガポールの永住権がもらえるらしい!
詳細は、調べていないが、大学院を卒業するエリート人材をシンガポールにとどまってもらうため、卒業後、留学生は、永住資格が手に入るらしい。
これって大学院に行きたいとか大学院留学したい人には、チョーオススメかも。アメリカの大学の授業がシンガポールで受けれて、卒業資格とともにシンガポールに永住できちゃうんです。
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■ 今、シンガポールに世界のトップ大学が集結している。既に米国のマサチューセッツ工科大(MIT)、ペンシルベニア大、シカゴ大など名だたる8校が大学院プログラムをスタートさせ、欧米に留学することなく、シンガポールで本校と全く変わらない水準の授業が受けることができる。今後、スタンフォード大や上海交通大なども開学する。
■ 中でもMITが地元のシンガポール国立大など2校と連携して1999年に開設した大学院プログラムにはシンガポール政府が100%出資し、すでに400人の修士修了者が輩出している。授業料は無料で奨学金つき、産業界の全面協力でインターンシップも整備されたこのプログラムは、昨年度はインド1国だけで700人の志願者(合格者は40人)があり、競争率は極めて高かった。学生の3分の2は留学生で、卒業生には永住権も与えられる。政府から奨学金を得た学生は卒業後3年間シンガポールで働くことを義務づけられるが、7割は長年残って働いているという。
シンガポールにある一流大学院