ニュージーランドへ到着して語学学校を通じて申し込みをしたホームステー先に一ヶ月滞在した。
ホームステーも悪くはなかったが、ホストマザー一人と自分だけの生活はやはり、気を遣ってしまう。また、家ではお互い自分の部屋にこもりがちであまりホームステーをしているという感じではなかった。
そして、一ヶ月で出ると決め、次に住むところを探し始めた。アパート(ニュージーランドではフラットという)に住むか、大学の寮に住むか、どちらかにしようと考えた。
ニュージーランドでは、通常フラット(アパートや家)を何人かでシェアするのが普通であるので、いろいろでシェアメイト募集の張り紙もある。そして学校で誰がフラットメイトを探している人はいないか聞きまくってたら、ちょうど、学校からほど近いアパートがあいているとの情報。
そしてそこで二人のベトナム人と生活を共にしました。一人のベトナム人はかなりの優秀なオークランド大学の学生。そしてはじめは、順調に生活が始まりました。
英語も徐々になれ、夜遅くまで、ベトナムの文化やベトナム戦争についてなど話を聞いて今思えば、充実した生活。
しかし、そんなフラットでの共同生活も長くは続きませんでした。一ヶ月も過ぎるとお互いに我慢していたものが徐々に爆発。
その1。お金の問題。
一つの家に住んでいるでの、すべてシャア。家賃や電気代を半分ずつ払うことは問題ではなかったが、ほかにも共同で使う、洗剤やなにやらを半分ずつ払うのに、同居人はケチで細かい。自分はあんまり使ってないから半額は払わないとか、自分は今月料理してないから電気代は使ってない。などなど。。。
その2。騒音問題。
ホントに相手に悪いと言うことを考えない。こちらが寝ているときでも起きているときでも大音量のベトナム音楽。日本人だったら相手に悪いな、静かにしておこうとかちょっとは考えるもの。起きてステレオの電源を切ってやっても、今度はまたテレビを大音量で見始める。
自分は、宿題も毎日どっぷりあるしアイエルツ(IELTS)の試験も受けると決めていたので、勉強に集中できなかった。そして3ヶ月後、自分がこの家を出ることにした。
しかし、フラットの場合には、家を出るときも問題が多い。自分の場合も、2ヶ月後にもう次を探して出るとシェアメイトに話したものの、新しいシェアメイトが見つからないと、ここの家賃を負担が多すぎで払っていけないとのこと。だから、次に入ってくる人が見つかるまでいてほしいとのことだった。やっぱり、どこに行ってもお金の問題は付き物。。。
そして晴れて、新たなベトナム人が翌月やってきて、自分は大学の寮へ引っ越しをした。
■□■ベトナム人 留学生情報■□■
ベトナム人の大卒の給料の平均は2万円程度、でも子供を留学させてるような親は、ほぼ100%家がビジネスをしていて月収50万円程度とのことです。
日本の価値に考えると、大卒の給料が20万円だとしても、留学している人たちの親は、月収500万!もらっているのと同じ価値!いいなー月収500万。何に使うか毎月困ってしまう。金持ちも金持ちなりの悩みがあるのかなぁー。
■□■ベトナムで働く ベトナム求人情報■□■
ベトナム生活倶楽部