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海外生活と年金 【海外転職の際の年金】

海外生活と年金。
日本の年金制度は、将来的に破綻するとの噂も聞かれ、国民年金の人は、年金を払わない人も多いのでは無いかと思います。
これから海外就職・海外転職する人や海外で生活を始める人にとっても海外生活の間、年金をどうするか?これが悩み所ではないでしょうか?
海外に住んでいる日本人は、申請する事により年金が免除となります。また任意で支払う事も可能です。(もちろん払わない場合には、その分年金支給額も減ります。)
何かの統計を見ましたが、海外就職した現地採用の人は、ほとんど年金を払っていないようです。
確かに自分も含め、自分の知っている限りでも現地採用で日本の年金を払っている人はいませんでした。
では、みんな年金を払っていないので払わない方が得なのではないかと思いがちですが、
社会保険庁のサイトでは、「自分でできる年金額簡易試算」というのがあって、自分が今まで払ってきた、もしくはこれから払う予定の年金の期間を入力すると、65歳になって受け取ることができる受給額を計算する事ができます。
社会保険庁 自分でできる年金額簡易試算
例えば、20歳から30歳まで一度も年金を払っていないで、免除申請もしていない人が30歳になってから払い始め60歳まで年金を払ったとします。
そうすると、65歳以降に貰える年金額は、年に60万円です。80歳まで生きた場合には、合計960万円が支給されます。
そうなると、一切年金を払っていない人が同額の960万円を30年間で貯めるためには、月に2万6千円の貯金が必要となります。(960万円 ÷ 30年 ÷ 12ヶ月 = 26667円)
国民年金は、現在月に14100円の支払いなので、そう考えると、海外生活中に2万6千円を毎月自分で貯めるよりは、月に14100円の年金を納めた方が特なような気もします。
※ もちろん、年金の支払い額は年々上昇してますし、先の事は誰にもわからないので一慨には、言えませんが、年金は将来貰えるかわからないから、払わないといった場合に、ではその分を自分で貯金をする事ができるかと考えると、結構難しいと思います

海外就職・海外転職の際には、年金の事もしっかり考えましょう。

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海外に行ってからでは遅いです。



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