
不況でも頑張って働くタイの象
世界中で不況です。
NHKを見ていても派遣切り、契約社員切りの特集が組まれていました。
※タイのケーブルテレビでは、日本のNHKが見れます。多くのアパートではケーブルテレビが着いているか別途、月1000円ぐらいでオプションで視聴できます。
そんな、世界中の不況の中、不況が追い風となって、雇用を産んでいる業界もあります。
それは、海外のアウトソーイシグ事業(オフショア アウトソーシング)です。
フィリピンやシンガポール、タイでも欧米や日本からのアウトソーシング事業が盛んです。
アウトソーシングとは、委託業務の事で、メジャーな業界と言えば、電話のフリーダイヤルの応対などです。
経費を削減、本社の社員をリストラして、経費(コスト)の安い、海外の外注先に業務を委託するのです。
フィリピンやシンガポール、インドでは、アメリカのコールセンターが数多くあり、現在、需要が益々伸びているようです。
そして、アウトソーシングは、コールセンターだけに限らず、今では、IT部門、経理、労務などなど、事務処理は、すべて経費が安い、他国へ委託という流れになっています。
ここタイも現在不況で、日本人の求人も一気に減りましたが、日本向けのコールセンターだけは、あいかわらず大量募集しているようです。
景気が悪くなったからとい行って、海外転職を諦めるのは、ちょっと早いです。景気が悪くなったからこそ、需要が増す業種もあります。