今回まで3度にわたって、独断と偏見で紹介した駐在員、現地採用、ローカルの関係。あくまでも独断と偏見で個人のブログで書いておりますので、参考までとしていただければと思います。
前回までの記事
■ 駐在員とローカルスタッフ 【日系企業のローカル社員】
■ 駐在マダム VS 現地採用女性(さらなら格差社会)
■ 現地採用 VS 駐在員 【知られざる海外就職の苦悩】
前回、駐在員とローカルスタッフは、うまく行かないことが多いと書きましたが、では、駐在員じゃなくて、現地採用とならローカル社員は、うまく仕事ができるのか?
という話ですが、結局そんなことはまったくないと思います。
駐在員であろうと現地採用であろうと、日本人とローカル社員、どちらも文化も価値観も異なるので、初めから日本人同士のように言わなくてもわかる、それが常識、とは行きません。
また、現地採用者の方が、その国に好きでやってきているので、駐在員より語学ができることも多く、ローカル社員を仕切るのもうまいのではないかと思う人も、いるかもしれませんが、
個人的には、語学力と管理能力はまったく別物だと思います。またコミュニケーションは、職場でとても大事だと思いますが、コミュニケーション能力と管理能力と一致するとは、タイのようなまったく文化や価値観が異なる国ではいえないと思います。
よって、駐在員VSローカル社員は、もちろん、現地採用VSローカル社員ももちろんあります。
さらに賢いタイ人の場合。前回、「駐在員の方がダメだと思ったら、ローカル社員は、諦めてそのまま、まったりと長くその会社で働くか、すぐに去る」と書きましたが、
現地採用の日本人がダメだと思ったら、「諦める、会社を去る?」という行動ではなく、こんな行動をとることもあります。
「現地採用の日本人に反抗する、嫌がらせをする」
賢いタイ人からすると、仕事ができず、同じローカル採用なのに、日本人ってだけで給料が何倍も高い、許せない。
と思う人も中にはいます。
海外で働くといことは、いずれもローカル社員とうまくやっていくことは、想像以上にとても大変です。。。
次回は、総まとめを書いてみたいと思います。
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