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現地採用と駐在員。 【海外就職内定後の迷い -その2】

前回の記事「内定ブルー 【海外就職内定後の迷い】」の続きのお話です。

内定が出たシンガポールの会社へ入社するか辞退するか決断するための時間を1週間頂きました。

内定が出るまでは、この会社で働きたい!と思い、他の内定は、すべて断っていたのに、いざ第一希望の会社から内定が出ると、本当にこれで良いのだろうか?と思い始めたからです。

そんな時にふとハローワークのホームページで見つけた求人。

「海外駐在員募集」

業界経験不問。海外で働いていた経験がある方大歓迎。

早速、求人の詳細を聞いてみようと、電話をしてみる。
電話で担当者と話をしてみると、、、

担当者:「それでは、今から、会えませんか?」

自分:「え、今からですか?今から御社へ向かうと夜7時を過ぎてしまいますが。。。」

担当者:「大丈夫です。お待ちしています。」

そんなこんなでその日の内に履歴書を持って面接へ。

その日は、偶然にもその会社の社長も自分の応募した部署の上司も勢揃いしているとの事で、その会社にとってとても都合が良かったようです。

そして面接開始。

担当者:「実は、海外駐在員が可能な方を募集してまして、日本での研修後は、シンガポール勤務となります。」

海外駐在予定とだけ聞いて面接にやって来ましたが、まさかまたシンガポールとは、、、

そして長々と仕事の内容や会社の業務内容を聞くが、特殊な業種で仕事の内容は、イマイチ内容がよくわかりません。(汗)

担当者は、とっても乗り気です。

担当者曰く、日本と海外、両方での職務経験があって20代男性、両親が健在な方!?(← 両親の介護とか家庭の事情などで途中で帰国されては困るとの事で)が希望だったようで偶然自分とマッチしたようです。

そして、その後もその社長や何人かの方とお話をして面接終了。

担当者:「それでは、面接の結果は、2週間以内に連絡します。」

と、ここで正直に伝えました。

自分:実は、他の内定を持っていて今週中に返事をしなければ行けないんです。もし可能でしたら数日以内にお返事をいただけないでしょうか?」

すると、しばらく、いや30分ぐらい待合室で待たされる。

そして、

担当者:「お待たせしました。只今社内で話し合いをしてきまして、是非、うちの会社ではたらいていただければ。」

まさかの急展開にサプライズ!

そして、給料体系や待遇について、説明を受ける。

日本勤務の間:住宅手当一切なし。給料は、普通。

シンガポールへ転勤になったら:住宅会社負担。毎月の赴任手当その他、シンガポールへの引っ越し手当や渡航費、社会保険への加入継続などなどで好待遇。


自分:「ちなみに会社負担の住宅とは、どのようなものでしょうか?」

担当者:「現在赴任している者は、家賃月に3000ドル程度(24万円)の所に住んでおります。」

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

この機会を逃したら、二度と訪れる事が無いかも知れない好待遇。

今までタイで家賃5000バーツ(2万円弱)の6畳1間のアパートに住んでいた男が、家賃24万円、高級コンドミニアム プール付きへ引っ越しのチャンス!!!

これまた即答する事ができず、帰りの電車の中、ずっと考えていました。

仕事の内容に興味を持ち、内定になったローカル採用。

OR

まったくの未経験の業種の為、いまいち興味が沸かない高待遇の駐在員。

駐在の場合には、家賃が完全会社負担と言うことを考える、給料は、現地採用と駐在員の場合には、2倍以上の差に。。。。

さあ、どうしましょう!?

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海外に行く前に無料で英語を勉強しましょう。
海外に行ってからでは遅いです。





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