前回まで駐在妻と現地採用女性、駐在員と現地採用、また日本人社員とローカル社員などの関係や自分が感じたことなどを独断と偏見で紹介してみました。
前回までの記事
■ 現地採用とローカルスタッフ
■ 駐在員とローカルスタッフ 【日系企業のローカル社員】
■ 駐在マダム VS 現地採用女性(さらなら格差社会)
■ 現地採用 VS 駐在員 【知られざる海外就職の苦悩】
今回は、これらをまとめて自分の意見を書いてみたいと思いますが、実際、過去に自分も海外での就職をタイの現地採用として給料3万バーツ(当時9万円ちょっと)からスタートしました。
2年間働いた後に転職活動した際には、シンガポールの駐在案件の内定を貰い、日本での基本給、駐在手当て、家賃補助、一時帰国手当てなどを含め内定をいただきました。
結局、入社はせず、また現地採用として外資系企業に入社しましたが、あの時、駐在員として働いていたら、そろそろ日本に帰国だったかなとか、貯金できていたかな、、、
なんて想像することもありますが、個人的な気持ちは、結局のところ、人生後悔なしです。お金や物理的なものでは、現地採用より駐在員の方が、確かに恵まれていますが、自分のことに限って言うのであれば、結局のところ、将来のあらゆるリスクと引き換えにしても、常に自由気ままに転職しながら、好きな国で好きなことをしている今の生活があっているんだと思います。
そうなんです、結局のところは、駐在妻であろうと、現地採用女性であろうと、駐在員であろうと、現地採用であろうと、、、、
幸せは、自分のこころが決める
です。
他人がどう評価するかを知ることも大事ですが、もっと大事なことは、自分で自分の人生をよく考え、ポジティブな面とネガティブな面を両方理解した上で、行動することだと思います。そして、後悔がない人生を送ることができれば、どんな道を選んでも、それは人生にとって必要な道なんだと思います。