留学と海外就職と現在の英語力を考えてみた。
やっぱり、英語が一番できたと思えた時期は、留学時代だと思う。留学と言っても自分の場合は、わずか10ヶ月の語学留学だった。
留学したのは、ニュージーランド最大都市のオークランド。その時通っていた学校には、日本人が全くいなく英語を話さなければならない環境だった。
初めは、言いたいことが言えず、悔しい思いをしてきたが、焦らず、今日出てきた単語は、今日思える。今日覚えたフレーズは今日使うを心がけて勉強していたら、短期の留学の割には、その当時は、英語ができる、英会話できますっていう自信があった。
常に英語で物を考える生活になっていたので、当時は、日本人と日本語を話そうとしても、つい, I think とか I mean… とか言いそうになっていた記憶がある。
そんな生活もわずか1年未満で終え、日本に帰って働き始めた。日本で働いた会社は、全く英語とは無縁の生活で、全く英語を使うことがなかった。
そして2年が過ぎ、、、
このままでは、今まで勉強した英語が忘れてしまう。。。と思い、ずっと憧れていた海外転職に踏み切ることにした。
でもこの中途半端な英語では、そう簡単に撮ってくれることはなく、ワーキングホリデーとかよりも正社員で働きたかった自分は、英語がちょっとでも使えるってイメージのシンガポールと、香港とどれかに行こうかと考えた。
しかし、ネットで偶然見つけた今の会社。タイ語不要、英語できる方って求人に書いてあったのでここの会社のプーケットオフィスにやって来ました。
とりあえず、働けるならどこでもいいやと思ってやって来てしまった。
そして一年が経った今、英語はどんな感じかというと、、、全然成長してません。会社は、社内は英語のみの会社です。その中で日本のマーケットを担当しているので、頭の中は常に日本の事を日本語で考えてます。メールや自分の取り扱い文書も日本語。きっとだから英語が全然伸びないのだと思います。
日々の仕事で使う英語は限られ、レポートの提出も同じような英文を毎日書いているせいだと思います。
社内は英語と言っても多くがネイティブではないタイ人や他の国の人なので、お互いでたらめ文法でも通じ合います。
結果、海外で働いているからと言っても英語力は自然には伸びない。これは、きてからずっと思っていたが、ここでの生活が一年を過ぎ、ホント実感します。
また、プーケットではどこでも英語で用が足りますが、所詮タイ人や、ヨーロッパ人の英語です。ネイティブの英語とは違います。
アメリカに旅行に行ったときは、その都度、使える英語のフレーズを耳にしてそこから英語を覚えたような気がします。
例えば、お店のレジに並んでいれば、Are you in the line? 列にならんでますか?ってこう言うんだ。とか、pls go ahead. エレベーターでお先にどうぞ。ってこういう言い方をするんだ。って日常生活で英語をちょっとずつでも覚えるチャンスがありました。
何が言いたくてこんな事を書いたか忘れてしまいましたが、英語を勉強したい。英語を話せるようになりたいって人は、どんな英語をどんな目的で話せるようになりたいかにもよりますが、英語圏に行くことが一番の近道です。
アジアで就職して英語力をのばそうと思ったのは大きな間違えでした。もちろんどこに居ても自分の努力次第でなんとでもなると言えばその通りですが、効率からすると英語圏に生活するのが、英語を話せるようになることのもっとも近道です。