外国の大学や大学院など語学学校以外に留学を希望する場合には、TOEFLのスコアが求められるというのが日本では知れ渡ってると思います。あまり留学に興味がない人でもTOEFLってことばぐらいは聞いた事があるかと思います。
イギリス系の大学になるとこのトフルに代わってアイエルツというテストが入学基準として求めらる事が普通です。といっても大半はTOEFLでもOKと言う大学が最近多いようです。私も留学時代IELTSを受験したことがあるので、この日本では得体のしれない!?アイエルツについて書きたいと思います。今、イギリスやオーストラリアに留学希望でTOEFLの点数がなかなか上がらないという方には、絶対アイエルツがオススメです。
IELTSとTOEFLの違いは、まず、問題構成です。TOEFLは基本的にリーディング、リスニング、ライティングですが、アイエルツはそれにスピーキングの面接試験が加わります。それと大きな違いはアイエルツはマークシートではなく筆記試験です。
結果的に、試験勉強をするならアイエルツの方がとても実践的で勉強した分、実際の英語力がつくと思います。
スピーキングは、面接官と簡単な自己紹介から始まります。ちょうど英検の面接みたいな感じかも知れません。その後、テーマに沿った質問がされそれについてお話します。そのときのスピーキング力によりスコアがつきます。
私の受験したときの質問は、「自分の国とNZのエンターテーメントの違いを述べなさい。」って問題が最初でした。
できるたけ長く面白く話そうと試みましたが、NZは本当にエンターテーメントと呼べるようなものが何もないので、お金を使わず自然を楽しむ楽しみをはじめてNZで知りました。なんて答えたました。
2問目は、今まで最も感動した本は?それから得た事はなんですか?でした。こちらは、事前の学校で練習したテーマとまったく同じでしたので本の題名を出してその内容と面接官にも是非今度読んでみてください。と勧めました。(笑)
スコアは、それぞれ1~9の間でつけられます。通常大学進学にはスコア6(TOEFL550点程度)が求められ大学院には6.5(TOEFL580点程度)が求められます。私の結果は、全体の平均で6でした。初めてにしては、満足です。
しかし以前TOEFLを受けたときには、550点もいかなかったので私にとってはIELTSの方が良かったみたいです。スピーキングが得意だったり現地で対策コースに通ってる方にはTOEFLよりIELTSがオススメです。
でも日本にいるんだったらアイエルツは参考書がまったく出てないし、受験料も高いので何ともいえませんね。(笑)TOEFLだったら対策参考書が山ほどあるのでTOEFLの方がいいのかも知れません。
うぅ~。いずれにせよ、どちらも人間が作った試験なので対策してテストのコツをつかむ事が一番です。がんばってください。
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