ビジネスやマーケティング関連の情報を配信している月刊誌「プレジデント」に面白い記事がありましたので紹介します。
英語が喋れると、年収が高くなるのか?
英語は、コミュニケーションのツール。英語が話せることと仕事が出来ることは違うとよく言われますが、実際、「英語力と年収」を調査をすると下記のような結果となりました。
プレジデントより抜粋
“英語ができる”といっても、なにか物差しが必要である。ビジネス英語の評価基準になっている「TOEIC(R)テスト(以下、TOEIC)」を運営している国際ビジネスコミュニケーション協会の資料によると、6カ月以上の海外滞在経験がある海外部門で働く人の平均スコアが757点となっている。そこで、760点を一つの目安としてみた。このレベルに合わせ、TOEFL540点以上、英語検定準一級以上のいずれかを持つ人にアンケートを実施した。
すると「英語ができる人の年収は、同年代の平均的な年収よりも高い」という結果が出たのである。平均年収との差、なんと209.4万円!
調査の結果では、平均年収の差は、209万円、仕事で英語を使う人は使わない人に比べ女性で40%、男性で18%年収が高いという結果がでたそうです。
実際にこれからの給料は、英語が話せれるから英語が話せない人よりも給料をもらっているという直接的な英語力に対する対価ではないと思いますが、英語が出来ることによりより給料が高い職種につくことができるという意味では正しいと思います。
また、記事の中には、英語が出来る人の中には、海外のビジネススクールで学んだMBAフォルダーが多く含まれるため、調査結果の給料平均額が上がっているのではとのことでした。
参考記事:英語がしゃべれると年収が高くなるのか
英語は単なるコミュニケーションツールですが、英語が出来ることによってさらに活躍の場が広がることは間違いないと思います。