前回に続き「日本からの海外就職 実践編」です。
以前から興味があった、海外にある会社にメールで求人があるか問い合わせをしたところ、数日後、人事の方から電話がかかってきました。
ハロー。こちらは、○○会社、人事部、○○です。
レジュメをお送り頂き有り難うございました。
早速、現在募集中の仕事内容をメールで送りました。
確認して頂き、もし興味があれば、面接をしたいと思います。
オーケー? バーイ。
という簡単な内容でした。
そして、仕事の内容を確認して自分の想像していたとおりの仕事だったので早速、面接をさせて頂きたいけど、今は、日本に居ます。いつまでに現地へ行けば良いでしょうか?
とメールで返信しました。
すると、では、一次面接は、電話で行いましょう。○日の何時でいいですか?
と返事が来ました。
英語で面接。しかも電話!タダでさえ、緊張する面接ですが、それが、英語で行われ、しかも顔も見えない相手と電話で面接するとなると、ちょっと腰が引けますよね。
自分もそうでした。しかし、実際には、英語があまり得意でない人や、外人と面接で緊張する人ほど、実は、英語 電話面接の方有利なのではないかと思います。
なぜなら? 電話面接は、カンニングし放題だからです。
対面の面接なら、志望動機は?って聞かれて、えーと、と言いながら準備してきたメモを読み上げたらそれで、不合格ですよね。
しかし、電話面接ならWell,,,と言いながらあらかじめ用意した答えを読み上げてもOKなんです。
そして、英語電話面接で聞かれる事はどこも一緒です。あらかじめ全部答えを用意して机の上に置いておけば、電話面接は、対面面接より簡単だったりするんです。
英語電話面接で聞かれる内容。
Tell me about yourself.(自己紹介)
Why did you leave former company?(退職理由)
Why did you apply for this position?(志望理由)
What is your strength and faults?(利点と欠点)
What is your long term goal?(将来の目標)
Do you have any questions?(質問)
こんな感じの質問が一般的です。電話面接が決まったら、あらかじめ答えを紙に書き出して用意しておきましょう。
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